TWICEは紅白の出演OKでも日本人の韓国歌謡祭がNGな理由

TWICE

日本で初デビューから半年で「第68回NHK紅白歌合戦」へ初出演することになったK-POPアイドルの「TWICE」。

もともと韓国では一定以上の人気があるTWICEですが、どのようなグループなのでしょう?

また、TWICEは年末に予定されている韓国国内の全ての歌謡祭に出演が決定しています。

31日のほぼ同時刻に放映される「NHK紅白歌合戦」と韓国の「MBC歌謡大祭典」へ同時出演するわけですが、韓国の方は事前収録で対応しそうですね。

NHK紅白歌合戦に対する意欲の高さの表れとも受け取れますが、実はそうせざるを得ない理由もありそうです

この辺りを解説したいと思います!

日本初デビューで紅白初出場のTWICEとは?

TWICEはこれまでのK-POPアイドルとは異なり、韓国籍オンリーのグループではありません。

韓国、日本、台湾出身の9人のメンバーで構成されています。

TWICE

引用元:http://stage-re.com/

2015年に韓国でデビューし、日本では2017年6月にデビュー。

韓国大手事務所JYPが、Mnetサバイバル番組「SIXTEEN」を通して、勝ち残った9人を選出したガールズグループ。韓国人5人、日本人3人、台湾人1人という多国籍な構成が特徴。

ちなみに、2017年12月に発表された「世界で最も美しい顔100」の上位にTWICEのメンバー2人がランクインしました。

同じグループからランクインってすごいですよね〜!

2015年10月20日にミニアルバム「THE STORY BEGINS」でデビュー。

新人女性歌手の中でアルバム売上枚数1位を記録し、2015年度ゴールデンディスクアワード新人賞音盤部門受賞。

日本デビューの前から代表曲「TT」の泣き顔を作る「TTポーズ」が女子中高生の間で流行ったりしましたよね。

K-POPアーティストが紅白歌合戦に出場するのは2011年の東方神起、KARA、少女時代以来となり、じつに6年振りとなります。

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TWICEは紅白歌合戦と韓国のMBC歌謡大祭典でダブルブッキング

日本のNHK紅白歌合戦と同じように、韓国にも年末の歌謡祭があります。

韓国には3大テレビ局として、KBS、MBC、SBSが存在し、それぞれが各自で歌謡祭を実施しています。

2017年はこの全ての歌謡祭にTWICEの出演が決定しています。

TWICEにとっては、日本だけでなく本国韓国においても今が大御所グループへの階段のチャンスということです。

ファンの中にもTWICEの多忙を心配する声も。

問題は12月31日のMBC歌謡大祭典とNHK紅白歌合戦のバッティングですよね。

この2つはほぼ同じ放映時間なので、中継するか事前収録するしかありません。

この点に関してもネットで気にするファンの声も出ています。

現時点では公表されていませんが、9割以上の確率でNHK紅白歌合戦が生放送になると思われます。

その理由は発表された当日の「TT」が日本語バージョンだからです。

NHK紅白歌合戦順番

引用元:twitter

日本語バージョンでも韓国に中継することは可能なんじゃ?

字幕をつけることができるし、TWICEが日本でも活躍している姿を中継できるのは良いことなのでは?

実はこれが絶対にできない理由があるのです。

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TWICEは紅白歌合戦に出演OKだが、日本人が韓国の歌謡祭に出演NGのはなぜか?

これにはふたつの大きな要因があります。

1つ目の理由:韓国の音楽市場よりも日本の音楽市場の方が大きいから

一説には、日本市場は韓国よりも30倍大きいと言われています。

韓国ではCD1枚の価格は日本の3分の1ですし、韓国は音楽をダウンロードして聞くので商売になりづらい。

これが過去に日本で起きたK-POPブームの背景です。

ビジネスのためにTWICEとしては日本での成功が非常に重要なわけですね。

逆に考えれば、日本人アーティストが韓国へ進出するメリットは低いわけです。

韓国の音楽業界としては、なんとしてもTWICEをきっかけに日本でK-POPブームを再燃させたいのです。

(TWICEは)若い世代で起こるK-POPブーム再燃の牽引役といえる存在でもあり、紅白出場が決まると日本のファンによる祝福が相次いだ。

引用元:BuzzFeed NEWS

2つ目の理由:韓国内では日本語の放送が禁止されているから

調査してみたところ、韓国アーティストの紅白歌合戦出場は過去にもありましたが、日本人アーティストが韓国の歌謡祭に出場したデータは見つかりませんでした。

日本人アーティストが韓国で人気がないわけではなさそうですが・・・。

韓国の地上波テレビでは、日本語で歌うことが禁止されているため、NHK紅白歌合戦でTWICEが日本語バージョンを歌っている姿を中継することは絶対にできません。

※韓国の地上波テレビ(SBS、KBS、MBC)では、日本語で歌うことはおろか、日本のドラマやアニメやバラエティー番組、日本の映画など日本のコンテンツ自体の放送が禁止されています。

どのくらい厳しいのかというと、情報サイトのRecord Chinaが最近報じた公共放送KBSの判断をご紹介します。

K−POPグループ「Block B」のメンバーP.Oのソロデビュー曲が放送不適格判定
歌詞の中にある「ピカポンチョク」という言葉が日本語式の表現と判断
(日本語の「ぴかぴか」と韓国語の「ポンチョク」を合わせた造語のためNGと判断)

ラッパーCrucial Starの新曲「夜食」をはじめとした全14曲が放送不適格判定
タットリタンは鶏肉を使った一般的な韓国料理だが、
この「トリ」の部分が日本語の「鶏」から来ているという説があるため。

これがやりすぎだと感じるのは管理人だけでしょうかね?

韓国も日本も音楽ファンとしては取っ払ってもらいたい規制ですが、韓国政府の規制だけにどうしようもないのでしょう。残念ですよね。

日本人アーティストにとって市場規模も小さく、言語の規制まで乗り越えて韓国の歌謡祭出場を目指すのはメリットも少ないどころか、そもそも厳しいのではないかと思われます。

31日のTWICEは紅白歌合戦に生出演

さて、これまでに説明した理由から31日のTWICEは、

・NHK紅白歌合戦:生出演&「TT」(日本語バージョン)
・MBC歌謡大祭典:事前収録&「TT」(韓国語バージョン)

といった可能性が非常に高いと考えられます。

事情はどうであれ、久しぶりのK-POPの紅白出場です。

温かい目で応援してあげましょう^^

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